
施術の際に一番大事なこと。
女性の美と幸せを応援する小樽のエステ【経絡エステサロン凛】の宮腰です。
今日はエステティシャンやセラピストさん向けの記事です。
「施術の際に一番大事なこと」
と言えばどんなことが思いつくでしょうか?
技術を学ぶ生徒様は慣れないため、手の使い方や手順など手元のことばかりに一生懸命になる傾向があります。
もちろんそれらも大事ですが、施術の際に一番最初に意識して頂きたいこと、それは
立ち位置・姿勢
なのです。
特にボディの手技は施術者の移動も多いので、施術部位が変わる度に軸もブレて、そのまま手技を続ける方が多いと感じます。
基本は自分の真ん中で施術をするということ。丹田に意識をおき、気を整えて軸がしっかりした状態で施術に入ります。
体がベットに近すぎたり、ベットから遠すぎたり、左右にブレていたりすると変に力だけが入ってお客様の身体へ負担をかけてしまう危険もありますし、施術者の腰痛などの原因にも繋がります。
このような状態で施術しても上手く結果を出せませんね。
この感覚は文章や口で説明するのは難しいので身体で覚えるしかないのですが、とにかく施術する部位の真ん中に自分がいることを意識してくださいね。 (ベッドの高さも確認してくださいね!)
そして、目線・呼吸も重要ですよ。
例えば…この写真は脚の施術ですが、私の目線は足元を見ていません。これはお顔から始まり脚に向かって流れている経絡を整えているのでその繋がりを見ているためなんですね。
立ち位置と目線を意識して、お客様の呼吸に合わせる。これを意識できると結果の出かたが全然違いますよ(^^)